下水道用マンホールふたに関連する規格としては「JSWAS G-3 下水道用鋳鉄製防護ふた」「JSWAS G-4 下水道用鋳鉄製マンホールふた」「JIS A 5506 下水道マンホールふた」があり、その規格の変遷を下記に示します。    
       
 
年 度 制 定 ・ 改 正 の 概 要
1958 (S33)

JIS A 5506 下水道用マンホールふた 制定

種 類 構 造
鋳鉄ふた 平受け型・リブ付き
鉄筋コンクリートふた 平受け型


 ・鋳鉄ふたの材質はJIS G 5501。
 ・衝撃試験として、重量50kgの鉄製モンキーを落下させる。
 ※鋳鉄ふたは高さ1m、鉄筋コンクリートふたは高さ0.7mから落下。

1972 (S47)

JIS A 5506 下水道用マンホールふた 改正

 ・種類及び構造が変更された。

種 類 構 造
ねずみ鋳鉄ふた 平受け型・リブなし
球状黒鉛鋳鉄ふた 平受け型・リブ付き
鉄筋コンクリートふた 平受け型

 ・ねずみ鋳鉄ふたの材質はJIS G 5501の3種に、
  また球状黒鉛鋳鉄ふたはJIS G 5502の3種とした。
 ・衝撃試験から静荷重試験に変更された。
  鋳鉄製ふたは、試験荷重17tに耐え、残留たわみがないこと。
  また、鉄筋コンクリートふたは、試験荷重6.5tで異常がないこと。
1976 (S51) JIS A 5506 下水道用マンホールふた 改正
 ・SI単位が併記された。
1987 (S62) JIS A 5506 下水道用マンホールふた 改正
 ・構造に急勾配受け型が追加された。
 ・ねずみ鋳鉄ふた及び球状黒鉛鋳鉄ふたの材質が
  ともに3種以外に4種、5種が追加された。
 ・ふたと枠とを連結するちょう番、鎖等を設けることが追加
1993 (H5)

JIS A 5506 下水道用マンホールふた 改正
 ・鋳鉄ふたの荷重強さに、試験荷重載荷時のたわみ及び
  試験荷重を取り去った時の残留たわみの規定を設けた。

種 類 試験荷重
kN
たわみ
mm
残留たわみ
mm
ねずみ鋳鉄ふた 170 2.2以下 0.1以下
球状黒鉛鋳鉄ふた
鉄筋コンクリートふた 65 異常がないこと
1995 (H7)

JIS A 5506 下水道用マンホールふた 改正
 ・橋の設計自動車荷重が一律25tになるなどの道路橋示方書の改訂に
  合わせて、鋳鉄ふたの試験荷重を170kNから210kNに改正した。

1996 (H8) JSWAS G-3 下水道用鋳鉄製防護ふた 制定
1997 (H9)

JSWAS G-4 下水道用鋳鉄製マンホールふた 制定