下水道用が最も数が多いですが、その他に上水道用やガス用、NTT用、電力用などがあります。下水道用だけでも年間50万基近くが設置されていますが、その内訳は汚水用が約70%、合流用と雨水用が15%で、内訳は新設が8割、取替が2割程度です。
古代ローマに既に現在の下水道の原型があることは、発掘されたポンペイ遺跡の下水道施設にマンホールがあり、そこに直径60cmの大理石製のマンホールふたを見ることで判ります。 日本でマンホールを使用した最初の下水道は、神奈川県御用掛の三田善太郎が明治14年から始めた横浜居留地と言われています。しかし、使用されたマンホールふたは木製だった可能性もあり、正確には判っていません。その後の神田下水(東京都)で「鋳鉄製格子形」が使用されていることは、文献等ではっきりしており、これが証明された日本最古のマンホールふたと考えられています。